| 〝背教総裁〟がなぜ教団に君臨し得ているのか?!どうして生長の家では〝背教総裁〟を追い出しえないのか?! (3136) |
- 日時:2016年08月03日 (水) 17時58分
名前:破邪顕正
最近、こういう質問を受けることが増えてきました。
一連の「通達」等で、生長の家のサヨク化が明瞭になったからです。
どうして、こんなに変わってしまったのか。
総裁の思想性がオカシイのであれば、どうして総裁を変えようという抗議活動が生まれなかったのか。
世間から見たら、それが不思議で仕方ないように見えるようです。
私は、それを説明するには、“SNI教団”の組織上のシステムを問題の俎上に上せなければならないと見ています。
つまり、“SNI教団”は、すべては「法燈継承者」で決まるシステムになってしまっている。
一旦、「法燈継承者」が決定すれば、すべては「中心帰一」というドグマで、その人の一手支配に陥る弊害がそこにはあるのだということなのです。
そして、このシステムの陥穽を悪用して、見事なまでにその間隙をついたのが〝背教総裁〟に他ならないということです。
このシステムがある限り、生長の家の内部からの変革は有り得ない!
総裁を教団から追放する手段はない!
すべての問題は、このシステムにこそあるのです。
「法燈継承者」が金も人事も独り占めできるシステムになっている以上、内からの造反など有り得ないのです。
今後は、“SNI教団”の中で、誰が“スリーパーセル”なのか、その内部告発合戦が始まるものと私は見ています。
北朝鮮と全く同じ空気が支配するようになります。
〝背教総裁〟は北朝鮮の独裁者と実に気質が似ています。
あるときの研修会で、〝背教総裁〟に拍手していない講師がいました。
すぐ、〝背教総裁〟はそれを見咎めて、周囲にそれを質します。
「高齢で耳が遠いようでございます」
それで事なきを得たという笑うに笑えない話が漏れ伝わっています。
〝背教総裁〟は、自分に「ワン」と言う人間かどうか、それが実に気になる人なのです。
だからこそ、あんな“スリーパーセル”などという表現を用いるのです。
今後、機を見るに敏な、自らの出世しか眼中にない教化部長などが競って、“スリーパーセル”の一覧表を作成してそれを上層部に提示するのではないでしょうか。
それが目に浮かぶようです。
こういう内部告発が横行したら、それこそ教団の雰囲気はますます悪化の一途を辿ることは火を見るよりも明らかです。
そんな北朝鮮みたいな“SNI教団”に残って、戦々恐々として生きるより、谷口雅春先生の「教え」を思う存分、誰気兼ねなく伝えていける広い世界で生きることを心からお勧めする次第です。
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