「「おつかれっしたー!!」」
ツアーファイナル公演も無事終了。
メンバー全員がステージ裏へと戻り、
ヤスがソファーに座ろうかと思った瞬間、
後ろから誰かに腕を引っ張られた。
「えっ…かぁゆ?ちょ…どこ行くん?」
カーユは聞こえていないのか、ヤスの言葉を無視して
ずんずんと廊下を歩き、楽屋とは随分離れた
トイレの個室へとヤスを押し込んだ。
「かぁゆっ!痛いって!!もう、何…っ?!」
ヤスが怒ろうとした瞬間、カーユはヤスに口付けた。
「ん・・・ふっ…」
腕をつかまれ、深く口付けられたヤスは、
抵抗したがカーユは腕も口も離そうとはしない。
「…っは…苦しいやんか…何すんねん…」
やっと解放されたヤス。だがすぐにカーユは再び
ヤスの両腕を掴み、抵抗できないようにする。
「ちょ…何っ?!」
「お仕置きやん…」
冷たい笑みを浮かべながらカーユが言う。
「お…仕置き…?何で…?」
「お前、ライブ中ゆぅとイチャイチャしとったやん。
チューまでしとったなぁ?」
「そっ…それは…」
ヤスはライブ中のキスでカーユが怒るとは思っておらず、
焦って謝ろうとしたが、もう遅かった…。
「言い訳なんか聞きたないわ…」
低い声でそう言うと、ベルトをはずし、ヤスの腕を縛り上げた。
「いっ…たぃ…」
「こういうんもたまにはええやろ?」
カーユはクスクスと笑いながら、ヤスの服を脱がしていく。
「やっ…かぁゆっ…!!」
「あ、叫んでも多分誰も来ないで。楽屋からもだいーぶ離れてるしなぁ…
まぁ、こんなとこ見られてもええんやったら叫んでみぃ?」
ヤスを辱めるような事を言いながら、カーユはヤスの胸の突起を摘む。
「はっ…いやゃっ…」
ヤスは顔を真っ赤にして抵抗する。が、腕が縛られている為
抵抗も満足にできない。
カーユはそんなヤスをチラっと見ながら、もう片方の突起を舌で愛撫する。
「んぅ…あっ…か…ぁゆ…っ」
次第にヤスも甘い吐息を漏らすようになる。
カーユの手がヤス自身へと伸びる。
ヤスはビクッと体をそらせる。
「あっ…いやっ…!!」
「ズボンの上から触っただけやのに、そんなに感じるん?
しゃーないなぁ、ヤスは(笑)」
そう言うとカーユはヤスのズボンを脱がし、直接ヤス自身へと手を伸ばし、
上下に緩急を付けながら擦り上げる。
「ん…あぁっ…」
ヤスは少しこらえるように甘い声を漏らす。
「もうぇぇか…」
カーユはヤスを後ろ向きにさせ、蕾に指を2本ねじ込む。
「ーーーっ!?」
ヤスは突然の衝撃に声も出ない。
「キツイか?でももうすぐよくなるやろ…」
カーユは徐々に指を早く動かす。
「ん…ぅ…」
そしてカーユは突然紐のようなものを取り出す。
「な…かぁゆ…?それ…何?」
「ん?何やと思うー?
…こうするんやで…。」
カーユはその紐をヤス自身の付け根にきつく結びつける。
「っ…何?これ…」
「これで、お前は自由にイカれへんようになったってわけや。」
「な…んで…?!」
「お仕置きや・・・って言うたよな?」
ヤスは背筋が凍るような思いになった。
ただひたすら、時間が過ぎるのを待つしかないのか…。
カーユはヤスに壁に手をつかせ、後ろからいっきに
自らをヤスの中へとねじこむ。
「くっ…いたっ…」
先ほどとは比べものにならないモノにヤスは目に
涙をため、カーユから逃げようとする。
しかし、カーユにしっかりと腰をつかまれ、
カーユの方へひきつけられる。
「逃げれると思ってるん?」
カーユは冷たく言い放つとグングンと奥までヤスを突く。
「そろそろ、こっち辛くなってきたんちゃう?」
カーユはヤス自身をギュっと掴む。
「あぁぁっ!!!」
ヤスは悲鳴のような声をあげる。
ヤス自身を掴みながら、容赦なくヤスを突き続けるカーユ。
「くっ…かぁ…ゅ…イ…かせろや…っ」
「だったらもっといい声で鳴いてみ?」
そう言うとカーユはさらに激しく腰を振る。
「あっあぁっ。やぁっ…んっ…かぁ…ゆぅっ!」
「やれば出来るやん…」
ヤスは胸の突起を摘まれ体をビクビクと痙攣させている。
「ん…かぁゆっ・・・もぉダメッ…イ…カせてっ…」
「ぁ…俺もイキそう…」
カーユは紐をスルっとほどくとヤス自身を擦り上げた。
「あぅっ…かぁゆっ…!」
「う…出るっ…!!」
カーユはヤスの中に自らの欲望を吐き出した。
それとほぼ同時に、ヤス自身も果て、気を失ってしまった。
「あっ…ヤスッ?!」
ちょっとやりすぎたな…。
そう思ったカーユはヤスの体をタオルでキレイに拭いてやり、
服を着せて、お姫様抱っこで楽屋へとこっそり戻った。
案の定誰も残っていなかったので、ヤスをソファへ寝かせると、
タバコに火をつけた。
「ん……」
「あ、気ぃついた?」
「!ばかぁゆ!!お前のせいでーっ!!!」
「悪かったって!!気ぃ失うとは思わへんかったんやって!」
「もー。みんな帰ってもーたやんけ…。」
「ほんなら、俺らも帰るか。」
「そやな。」
「送っていけや。」
「アホか…」
「…(怒)」
fin.
… 後書きという名の言い訳 …
何か…微妙ですね(笑
亞遊華の書く小説はドリー夢もこっちもグダグダ
なんですけどね(苦笑)
何かこう…どの駄文も無理矢理終わらせてる感が
否めないですなw
長いのに最後まで読んでくださって
有難う御座いますm(_ _)m