テレビアニメが深夜に多く放送されるようになったのはいつから?
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*4035
匿名希望
[東京都/男性/30〜39歳]
[2006年01月31日 (火) 00時39分]
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今日(31日)で1月も終わり、1年で日数の短い2月に入ります。ということは4月スタートのアニメ新番組のアフレコが大体3月から順次始まりますが、最近のテレビアニメというとテレビ東京系を除きゴールデンタイムの放送は少なくなっており大半が深夜に集中して放送されているような気がします。番組のスポンサーが菓子や食品メーカーか玩具メーカーからアニメ作品のDVDセールスの販売メーカーか主題歌のリリースメーカーに変化したためだといわれていますが、関東では、1980年代後半にフジテレビが深夜に実験的なアニメ枠を作ってから実験的になっていたのを1996年ころよりテレビ東京が正式な昇格枠にして以降民放キー局やU局に広がっていったと思われます。しかし、関西や中京などはどのようにして拡がっていったのですか?もし、知っている方がいれば教えてください。お願いします。
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*4056
匿名希望
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[2006年02月02日 (木) 23時44分]
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なかなか書いてくれないので知っている方がいましたら教えてください!!お願いします。
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*4057
torov
[北海道/男性/30〜39歳]
[2006年02月03日 (金) 11時32分]
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>匿名希望さんへ そんなんなぁ。 まず設問と訊く対象が悪い上に 個々のファクターが多すぎて答えにくい設問にまともに 答えられる人なんてそうそういない。せめて、これが 「関西や中京など」が「他の地方」くらいであれば、逆の 流れを考えればいいのだから、答えようもあるのに、とは思うけど。 (ってことでお手数ですがその逆の流れを知りたければ、加嶋@アニ鳴館 さんの掲示板の過去ログにある、「ドラバラ鈴井の巣」とは、を 参照してみて下さいな。多分そのあたりにヒントはあると思うので)
ここでは毒のような「東単アニメ錯視観」に対しては毒のような「視観」、 そう例えばここでは「くまいもとこチヤホヤ視観」によるテレ東アニメの 没落について少し書いてみましょうか。
簡単に言えば声優の吉田理保子が引退して81プロデュースのメイン スタッフとなり、最初に担当したアニメが「学級王ヤマザキ」だったことから 以降も主役のくまいもとこを少年声のエースとして多用した結果、 数多のアニメがペンペン草も生えない状況に追い込まれて、アングラな プログラムコンテンツをオンエア出来る「2%枠」のような深夜の時間帯に ほそぼそと追い込まれるようになった、って「視観」ですが。
中でもくまいもとこが出ていた「YAT」と「ポケモン」が相次いで てんかん事件を起こし、かつフジのスタジオぴえろ枠で安定していた 土曜の枠を「烈火の炎」で完全な地方ローカル枠落としにまで追い込み、 その前後に流行していた透過光多用のアニメの再放送を無惨な形で改悪させる 原動力になったのも、関わったアニメの通り過ぎた後にはペンペン草も生えないほど 何も残さない(「CCさくら」「ちょビッつ」「ぴたテン」と絡んだCLAMPや コゲ作品に関してもそうそう、と続くのだけど)くまいもとこ、というファクター あってのこと、と観ればかなり合点のいくもので。 (無論今もまた「ムシキング」「MAR」と稼げる資源のムダ遣いをしている テレ東アニメに浮上の兆しはかけらもないと、締められるワケだが)
そんなこんなで絶好の時間にアニメをオンエアすることが出来ず アニメを観る人にとっては致命的な「断絶」(特に地上波再放送枠の激減が痛かった)が 起きたのは林原めぐみが本質的に声優の第一線から退いた活動をしていた1999年。
この年あたりに顕著な動向を見せて来たのが地方ドサ廻りで着実に 稼ぎつつあったピンパイ−KSSと、ITバブル破綻(2000年)直前のエロゲ方面に 加えて、アニメ映画から撤退方向に進んでいたキングの絡んだ「To Heart」と、 その前年から「ワンダフル」の一コーナーとして始まった 「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!! マサルさん」のアニメコーナー あたりから本格的に地方にもアニメが降りてくるような時期になったとは思うのですが。 (あとは「マサルさん」とほぼ同時期スタートの「アウトロースター」あたりかな)
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*4058
JOSR
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[2006年02月03日 (金) 12時06分]
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確定的なことはいえませんが、やはり人口の多いところだからこそ 新しいことに敏感に反応しているのでしょう。 今では地方でも多少は深夜アニメもありますが、都市との差は歴然です。 都市では24時間放送がほぼ当たり前ですが、地方では深夜になると 砂嵐になる局がほとんどです。 要は地方では深夜に放送しても絶対人口が少ないため 視聴率がとれずスポンサーもつかないため放送できないわけです。
あと、独立UHFで深夜アニメが多い理由は 深夜アニメの特性上キー局などでは独自の放送基準(テレ東チェック)などに 引っかかる作品が多く、それに対して独立局ではその基準がものすごく甘いからです。 あと、深夜枠では局がアニメを買い取るのではなく アニメの製作側が売り込むという形が多いみたいなので 放映料金が安く、かつエリア人口が多い独立局、 さらにいえばその中でも神奈川、千葉、埼玉、兵庫、 この四県の独立局が最も多く放映しています。
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*4061
匿名希望
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[2006年02月03日 (金) 16時14分]
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お返事をいただきありがとうございました。結局放送業界はいまだに視聴率重視の体質が抜けないようですね。(メーテレ土曜夕方5時台のアニメを日曜朝7時に移動させた犯人は日テレ系の「TVオジャまんぼ」等の番組宣伝生バラエティーの進出が原因だったらしい。)一方で地方局の深夜アニメが少ないのはキー局や名古屋・大阪の準キー局に比べて財政的に苦しいので通販番組を多く編成して利益を求めている。)それらのすべての原因は「地上デジタルテレビ推進」にあると思います。さらに、1999年以降に開局を進めていた地方都市が当時の郵政省の方針で開局を延期させられたという事実があります。その多くはテレビ東京系のネット局を予定していた地方局や沖縄では入らない日本テレビ系の地方局だったそうです。すべての問題が解決するのは今のアナログテレビでの放送が終了する2011年7月23日以降かもしれません。だったら、なぜ、郵政省はもっと早く地上デジタルテレビへの推進を行わなかったのでしょうか?疑問に感じます。 書いてくださいました皆様ご協力ありがとうございました。
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