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[267] ガールスカウトの握手 Ako - 2006年04月27日 (木) 22時56分 こんにちは、初めまして。スカウトの母親からリーダーへとなったＡＫＯと申します。先日、当団の入団式、スカウトと握手を交わすリーダーが、握手するほうの手、小指をスカウトと絡めていなかった事を追求されました。私がリーダーになった時、小指を絡めると聴きましたが、去年スカウト指導者講習に出席したリーダーいわく、最近は指を絡めない方向で・・・といわれたそうです。そこで、絡める派と絡めない派との間で・・・ちょっと、色々とあったのですが、確かに絡めるには理由がある筈、また絡めない方向になったというのにも理由がある筈・・・しかし、私は果たしてどちらが正しいのか・・・。大いに困りました。上記の書き方が正確でなければ、大変申し訳ございません。ところで、一体どちらが正しいのでしょうか？所属団ではリーダーの交代が激しいので、また一歩引いた先輩のご意見も分かりますが、また新しいリーダーも頑張っております。中間でおたおたする私も情けないのですが、色々と悩みます。本当のところ、自信を持って、後続のリーダーとともに活発にやりたいのですが、先輩は一歩引きつつも、やはり後輩リーダーは先輩の目があると、非常に緊張してやりづらい部分もあるのは感じます。失敗から学べばいいと思います。命に関わる大事ではない場合は、けれども失敗を諭すのと責めるのでは違います。かわいそうになってしまう時もあります。今年で私は撤退しようと思っていますが・・・。一年、この中でしっかりと努めて、去ろうって決めました。何だか情けない話になってしまいましたが、握手の件、はっきりとさせたいので、もしお分かりの方いらっしゃいましたら、何卒宜しくお願い致します。

[268] 同じ思いで、皆さん悩んでいます。 Sugar - 2006年06月19日 (月) 12時25分 初めましてＡＫＯさん。スカウトの握手が、指を絡めないようになったなんて今の今まで知りませんでした。 　 私には理解できない新しい問題は山のようにあります。 貴方のように間に入って悩む方も、言い難い事を（言い方は確かに問題かもしれませんが）いわなければならない立場の方も、経験は少なくてもがんばっているやる気のある方、それぞれの立場で悩んでいます。 　根底には、大切にしてきた形態を伝承することで、精神性などずーっと後にならないと理解できないことが（多分二十年以上）うまく伝えられるという経験者の思いがあります。 ただ、今の指導者には、時間的なゆとりがなく、お互いにその問題を話し合ったりする機会もないまま、どちらかが去っていくという一番悲しい事態を招いていると思います。 やくそくとおきても新しい文言になり、プログラムも一見新しくなってきたように思えますが、人間の本質も、スカウト運動の根幹も変わりようがありません。 　新しい方には、謙虚になって先輩のお声を聞いて欲しいし、年長者は、今の方の立場や考え方を聞く耳を持ってほしいものですね。年長者も、若い方の芽を摘む気は無いのですが、あまりにも簡単に変えていくことで、自己の長年の努力や経験を何の価値もないもののように扱われることは、使命感を持ってきたものほど辛く悲しい現実です。 　 どちらかが、話し合いを拒否されれば、せっかくのスカウト姉妹になったのに、寂しいですね。お互いの命、存在を幸せに思える暖かな活動にしたいですね。 　正しいこと事を知らないのに、書き込んでしまいました。 ＡＫＯさん、頑張ってくださいね。

[269] ありがとうございました。 AKO - 2006年07月02日 (日) 22時25分 レスありがとうございました。そうですね、色々な立場にいるもの、それぞれが悩みながらも、スカウト活動を頑張っているんですよね。中間といっても、5年。それで年長になるのだから、どれだけ激しい、交代なのか・・・察していただけますでしょうか？実に大変です。私は、子供がスカウティングを休んでいる（やめる方向で考えています）ので、自分は続投をしません。今、ブラウニースカウトと共に1年、くいのないよう精一杯やって、終わります。 スカウトのリーダーをやっていましたが、リーダーやめてもいいから、団の責任者の立場に変わって地区の仕事やってと、先日投げられました。そういうものなのでしょうか？　そういうつもりでリーダーやっていたわけではなかったので・・・周りの期待が大きいのですが、辞めます。裏切ってしまう事になるのかな？と悩みましたが、この（たかが）五年でも精一杯やってきたので、クイはないです。お話聞いていただきありがとうございました。そして、握手の件から、話がそれてすみませんでした。

[270] 素晴らしい人との出会い Sugar - 2006年07月03日 (月) 17時00分 ＡＫＯさん、何だか悲しくなりました。 永久のスカウト、と謳っていた先輩の皆さんが、寂しい現実の中で静かに去っていき、新しい考えで進めている方々の努力は充分分かりますが、長年の経験や精神性が活かされない考えの中で、この先のスカウト運動の推進力は誰がどうやって構築していくのでしょうね。 あなたの周りに、お優しく導いてくださる方がおいでになるなら、是非続けて欲しいし、おいでにならないなら、あなたがそのような先輩にはなれませんか？ 5年の経験で現在のお立場、さぞ大変でしょうね。よほどの情熱とかけがえのない喜びを知らなければ、継続できないことです。 また。わが子のために入団しておきながら、ボランティアだけ継続しておいでのご様子。頭が下がります。ご家族のご理解も深いと拝察いたしました。 　私は、スカウト経験あり、娘も入団させましたが、他県の住人となり、辛い立場で、娘は耐え難い苦痛を高校、ヤングの時代に受け、辞めてしまいました。 でも、私は、素晴らしい人との出会いがありましたので、何とかそのような活動にしたいと心から願って今に至っています。 スカウト時代の海外の友人との再会もあり、この初夏には、35年ぶりに、戸隠でともに過ごした友人とも再会いたしました。 皆さん、自分の経験した喜びを、次世代に、と切望しています。 　誰がわかってくださらなくても、スカウトへの愛情や、自己の努力はご自身が一番ご存知のはずです。 お目にかかってお話することが出来ませんが、こうして話し合って、もう少し、もう少しと頑張ってください。

[271] 再びありがとうございました。 Ako - 2006年07月08日 (土) 00時15分 Sugarさん、真摯にメイルに返事を重ねていただきありがとうございました。一緒の団だったら、いいのにな♪と切に思いました。 私は、学校の役員、地域の子供会、育成会の役員、他の団体の役員などと兼ねながらリーダーを続けて、５年経ちました。どうしても、ガールスカウトだけに的を絞れないし、今いるブラウニーと共に過ごしたい気持は実は大いにあります。 私の団は、地区の中でも『これから』の人材が育ちゆく、団だと信じております。皆さんの長い経験から、５年なんて本当に短い期間ですが、時間の長短ではなく、５年では成し遂げられない、ありえない出逢いが沢山ありました。色々なことも学びました。本来なら、それを後生に残しゆく者のひとりでなければなりませんね。 けれども、５年という区間に区切ったのは、永遠の別れではなく、一度幕を閉じて、さらに自分に力をつけようと思ってのことです。残れば頼りになる人材へと私は慣れると、図々しくも思います。けれども、私がなくとも、伸びていける団になって欲しいって思います。それが出来るのだから、是非そうして欲しいと。 私は逃げではなく、旅立ちのつもりです。私自身はこの五年間で実に、地域においても色々な場所に立ち会うこと、参加すること、率先して活動する事を求められ、またベストを尽くして応えて来ました。そして、地域に根ざした奉仕活動、また人材となろうと決心しました。このまま自分の在住する市内でのガールスカウトを引っ張るのもある意味大事なつとめだと思います。けれども、近未来の地区の長としての自分になってしまうと、遠くなる気がしてならない。自分の足許を固めて生きたいのです。転職も兼ねて、その勉強もしたいと、地域の高齢者への貢献も含めて、今居る町会で・・・というのが強い気持です。ガールスカウトに関わらなければ、こういう形で地域を見ることも出来なかったし、また団（母体）から離れて、私は現役のリーダーからは離れますが、地域の次世代の人材として薫陶を受けていきたいと思います。同時に幾つも出来ません。子供が地域の中学を卒業するまでは地域という気持は譲れません。リーダー降りて、団の長だけではなく、地区の長までもなんて・・・５年の私に振られても、私は断固断る姿勢は変わらないと思います。色々とお話できて良かったです。浅いスカウト経験ですが、地域で頑張ってゆこうと思います。そなえよつねに、は何事にも、と思っております。その気持で地域での貢献に力を注ぎたいと思います。

[272] 私の団では Sugar - 2006年07月09日 (日) 19時53分 ＡＫＯさんが、ご自身の判断で出された結論ですね。 今後も広く地域社会のためにご活躍くださいますよう願っています。 スカウト運動は永久です。 スカウトの成長は、大学、社会人になってからでもすばらしいものがあります。長くかかわっていますと、期間が限られないこの運動だからこそできる支援があると感じています。 　暖かな環境で育っていく現代っ子には、海外経験や野外経験でも培われない弱さがあります。 どうぞ、これからも良き指導者として、若い人材をは育んでくださいね。

[273] いちごばなな - 2006年07月10日 (月) 22時17分 こんばんわ★最近は皆さんの書き込みを見るばかりになっている管理人のいちごばななです。元気印のいちごばなながなんと体調不良などにより、5月からスカウト活動を少しお休みさせていただいています。一番長く、一番大好きなガールスカウトに甘えさせてもらっているという感じでしょうかね。 私はガールスカウトに関わって30年･･･指導者になって20年がたちます。自分でもこれほどまでに長く続けていることに自分でもびっくりします。もちろんいままで活動の中で何も無かったわけではありませんが・・・私にとっては本当に大切なものがはぐくまれてきたと思っています。 ＡｋｏさんとＳｕｇｅｒさんの書き込みを見て書き込まずにいられなくなりました。このサイトを誰かに託すわけに行かないので実は当面閉鎖しようかとさえ思っていました。でも、ひとりでもこのサイトを見たり、書き込んだりすることで、解決するだけでなく、気持ちを伝えたり、整理したり、次に進んだり、出会いの場になったりしているんだなぁと思うと、安易に閉鎖することはやめようと思いました。ＨＰは手軽に新しい情報発信をするための場であるだけではないと改めて実感しました。 時代の流れとともにガールスカウトは運動を続け、変化しています。その変化を常に感じ、自分の心でとらえて進むのは大変ですよね。そのためには、ガールスカウトに対するあつき情熱が必要なのかもしれませんね。今の私は少しへこんでいるようですが。。。今回のお二人のやり取りを見て「だれかの役に立つことのできるありがたさ」を実感しました。ありがとうございました。5年後も10年後も･･いつでもこのサイトで語り合えるように、私もがんばりたいと思います。 話が少しそれていますが･･･

[274] 再びありがとうございました。 AKO - 2006年07月16日 (日) 01時01分 SUGARさん、レスをつけて頂く度、ありがたく読ませていただいております。またここの管理人のいちごばななさんレスありがとうございます。そしてこのHPの管理、本当にご苦労様です。 始めは、『ガールスカウトの握手』からのレスの立ち上げですが、段々とそこから、自分の置かれている立場、心情などこぼしてしまい申し訳ございませんでした。真摯な返信をありがとうございます。 先日、初めて地域に置かれている某会合へ参加いたしました。支部があっての地区、地区があっての団、団があっての地区、地区があっての支部・・・それだけではなく、日本連盟、世界連盟・・・そのつながりって果てしなく広く、また深いものであると思います。 そのリンクがしっかりしているからこそ、こうやってスカウト運動が築かれているのだなと、改めて思いました。 スカウティングとは違う形で、自分の進む道を見つけていこうと決心してから、残りの時間は地区での行事、リーダースクラブ、団での活動、やれることは精一杯やって行きたいと思います。９月のリーダースクラブでの集会の企画に携わり、ワールドシンキングデイに向けての地区での企画の取り組みにも団として、今いるリーダー、団委員さん、スカウト達と頑張っていこうと思います。 地区でも、数団が休団となりました。残念ですが、何だか寂しい気持もあります。色々とお世話になったリーダーさん達は今どうしているのだろうと・・・。 そんな中で、私も降りる方向で考えていて・・・自分勝手かもしれませんが、私は自分の見つけた道の方にシフトし頑張っていこうと思います。長きに渡るスカウト活動をなさっていらっしゃる方から見れば、五年なんて、本当に僅かな時間だと思います。それでも、私はもう五年団に居るよりも、外に出ることを選びました。 先輩も今年で手を引くと、先日他のリーダーから聞きましたが、心は揺らぐ事はありません。今居る団の皆が、今以上に伸びていけるという確信が私にはあります。それを見届けるまでにはなれませんが、どうしても心の中でのギャップが広がってきてしまい、離れる事を決めました。スカウトではなく、大人の都合ですね、これでは・・・。 でも、色んなしがらみさえも、乗り越えてやっていくべきなのでしょうが、団の責任者への心の準備が出来ないのと、あやふやな気持では努められない。また、それだけは嫌だと・・・本当に色んな気持が渦巻いています。逃げるが勝ちと思っているのでは無いだろうか？と自責したり。結局はまだ迷っているんだと思います。 後に残る方への負担を思うと申し訳ないけれども、過剰な期待に嫌気がさしてしまった自分も居ます。誰が為の団なのか？スカウトへの気持はあります。けれども大人の都合に振り回されるのに疲れてしまっているのが、今まで、言葉でにごらせてしまいましが、その部分が、余りにも大きくわずらわしくなってしまったというのが、心の底の部分で悶々としているものなのだと、今晩改めて思いました。お付き合いしていただきありがとうございます。色々とありがとうございました。

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