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☆ D I E 丸 の 絵 日 記 帳 ☆

[413] バキMAD「マボ海皇 第2話」
2008/08/30 [ 突発創作文 ]

今日は絵なしですm(_ _)m(※ 元ネタは「バキ 26巻」 知らない人はスルー)
(※ さらに今回、元ネタは「涙枯れるまで泣くほうがいいかも」)

波野勇次郎:
「マボ海皇よ……。おまえは、ここへ辿りつくために、何を捨て…、何を手に入れた…?金銭…、朋友…、女…、酒…、安らかに過ごし続けられたハズだった厖大な時間……。自ら足を踏み入れた騙りと煽りの三十と余年…、何を手に入れ……、何を失った……?」

マボ海皇:
「なみかれの……面白き人よ。おぬしなら理解るじゃろう……。人類史4000年、わたしほど笑いに憧れた者はおらぬ。笑いさえ手に入るなら、面白き人よ……、部屋も……、食事も……、ゴミも……、裸も……、**に至るまで見せることに迷いはない。むしろ日に日に己の内にたくわえられてゆくメタボに我を忘れるほど酔いしれたものじゃ。そんなわたしが、何を手離すとき最も苦痛を感じたか。メタボ…。身を焦がすほど欲した笑える体。その体を捨て去ったときじゃよ。



1年前−
私の身体はメタボに覆われていた。
考え付く限りの不摂生により
私の小さな骨格は
笑いがとれる贅肉を搭載するに至る。
単純な裸芸なら、恐らくは名古屋一。
そのメタボを誇示したく
掃除もやった………………。

言葉のギャグなど嘘っぱちとせせら笑った。

嘘っぱちを証明し続けた。

ある日……、
本物に出会った。

齢30に満たない若者。
裸芸と呼ぶにはあまりに綺麗な体……。
ラジオされ、
デリヘルを呼ばれ、
糞を喰われた。

HALに敗れた。

その日を境に、
ピザの出前の一切を捨てた。

宅急便を仕分ける鍛錬、
それはメタボ鍛錬の速度に比べ
あまりにも永く、
日々、普通?に戻ってゆく己の肉体にわたしは、
歯噛みした。

日々がいかに幸福でも
いかに過酷でも
人はその環境にやがては対応し、
遂には馴れる。

永き時は過ぎ……、

わたしの骨格から肉が減り続け、
齢34を超え、ウエストがくびれ、
荷物−、30kgの荷物に重量を感じなくなった頃、
わたしの顔面に
イケメンが宿っていた。」



波野勇次郎:
「なるほど……。ならばこの闘いは……、職人に対し…、イケメンが挑む闘いというワケだ。」

マボ海皇:
「その逆じゃよ波野、イケメンが職人に挑むのではない、職人がイケメンに挑むのじゃ、おまえが、わしに挑むのじゃ」

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