今日は前回、5月15日に書いた「壊れた安全靴を見て」のお話の続き。
前回はなんともまとまらない話、
抽象的に「夜勤で得たもの」を語ったが、今回はちょっと
具体的に「夜勤で得たもの」とでも言うか、書いてみる。
まず前回、仕事で腰痛が出なくなった話を
＞自分でも「どうやったら良い」って人に説明は出来ないんだけど
と書いた。
これは今、振り返ってみると、ワークマンで購入した「作業ベルト
（画像参照。昔から１本1,000円くらいで何処でも売ってる布製ベルト。）」
をキュッと締めるのが自分には良かった気がする。
急に思い出したので紹介しておく。
これは、ウエイト・リフティングの選手がコルセット？
というか、ごっついベルトをキュンキュンにしてるのをイメージして
やってみたものだ。
腹筋が使われるからか、それともコルセットの効果があるのか、
自分でもよう分からんのではあるが、この習慣を付けてから
腰痛が出なくなった気がする
あと、夜勤をするようになって凄く威力を実感しているギアは、
「マイクロファイバー“吸汗・速乾”Ｔシャツ」である。
私が大学で有機化学を専攻している当時が、超極細化繊が実用化された
ばかりの時代だったから、ちゃんと大学の講義でも「超極細繊維だと
“毛細管現象”によって“吸汗・速乾”が達成されるんだよ」と
習っていたくらい知識はあったのだが、
実際に購入して効果を実感したのは実に30を超え、
当時は夢にも思ってなかった、まさかの肉体労働アルバイト
をするようになった最近である。
最初に“吸汗・速乾Ｔシャツ”を購入したのは女子サッカー
“なでしこリーグ”観戦のときだった。
実業団スポーツの中で何故か“なでしこ”だけは基本無料で開催している。
無料で見るのはカタジケナイ、かと言って後援会会員になるほど熱心でもない、
せめて物販コーナーでＴシャツでも買おうと思って買った“ＦＣくノ一Ｔシャツ”が
私が始めて手にした“吸汗・速乾Ｔシャツ”だったのだ。
バイトのとき着てみてビックリ。
“吸汗・速乾”があまりに極端で、今まで着てきたＴシャツとは余りに違う。
慣れるまで「何も着ていない感じ」がして、スースーして仕方なかった。
「こ、これが大学で習ったマイクロ・ファイバーの毛細管現象か！？」
と、宅急便の作業中、化学に思いを馳せた。
慣れるまでは調子が狂うので逆に不快だったが、やがて慣れてくると
もう普通のＴシャツなんか着たくないと思うようになった。
わざわざ“なでしこ”を観戦に行かなくても店頭で探せば売っている。
スポーツ用品店やブティックで買うと3,000〜5,000円くらい平気でするが、
我らの味方、男の店、「ワークマン」に行けば良い。
1,000円くらいで、だいたいスポーツ用っぽいテカテカのＴシャツは
全部デフォルトで“吸汗・速乾”である。
いや、マジでワークマン舐めんな。
「良い物より安く、ＥＤＬＰ(EveryDay Low Price）」である。
ホワイトカラー諸兄も靴下一足、マッキー１本からワークマンで買うべき。
♪行こうみんなでワークマン
蛇足：
本日紹介した“ＦＣくノ一”Ｔシャツは
“ＦＣくノ一”のマスコット・キャラクターである
女の子のイラストが大きく描かれたＴシャツであった。
先日、同僚から
「今日はパチスロのＴシャツ着てないの？」と言われた。
「池田さん、キャラに似合わず可愛いＴシャツ着るよねｗ」って話。
「パチスロ？私、パチンコやらないし、そんなＴシャツ持ってないよ？」
と、真剣に「何を言ってるんだこのオッサンは！？」と思ったが、
よく話を聞いてみたらくノ一Ｔシャツのことだった。
スタジアムまで足を運んでいる私でさえ、このイラストだけ見ても
分からないのに、他の者が見て分かるわけがないか。
言われてみたら、確かにパチスロのキャラっぽいわ。
「源さん」とか「海物語」とか、あの辺の画調。
（参考画像：http://www.igafc.jp/goods/images/009flag.jpg）
神聖なるキャラに対してなんと失敬な！ｗｗ