下の記事でBerryz工房 2007春ツアーのライブDVDについて、紹介しましたが、
誤字、間違い情報が余りに多かったので、修正。(まだまだあるかも知れんけど。)
修正ついでに、もう少しBerryz工房を掘り下げようと思います!
(C-uteのお話はまた今度。)
ちなみにこの日記のcgiは、通常であれば、もちろん記事の修正は可能
なのですが、下のようにアマゾンのリンクを貼った場合、実は
一回削除して、再度UPし直す方法でしか修正出来ないのです。
(ブログではなく、あくまで掲示板利用を前提としたcgiであるため、
iframeタグの投稿に厳しい制限を設けてあるのですよ。)
今日再掲したことによって日付、投稿番号が変わっていますが、
昨日早速読んで頂いた皆様は、その点をご了承下さい。
さて、
「2007 桜満開 Berryz工房ライブ〜この感動は二度とない瞬間である!〜」
について、前回は「オーディオ・コメンタリー」について述べました。
今回は、楽曲・メンバーについて述べようと思います。
前回のリンクからも飛べるアマゾンの「カスタマー・レビュー」では、
特にセットリストに対して「辛口」なレビューが目立ちます。
しかし、私に言わせれば「十分に及第点」、今でも「ベリーズ初体験にお勧めの一枚」
という主張に変わりありません。
幸いにもこれを見て、本当に「ベリーズ初体験」をして下さる奇特な方が
居てくれることを期待して、私なりに「聴き所」など指南してみましょう☆
DIE丸の「ベリーズ工房名曲ベスト4!(2007年8月現在)」
(↑“4”って中途半端じゃね?でも“珠玉の名曲!”と言うと4つなので…)
1st:スッペシャル ジェネレ〜ション
まさに“ベリーズ王国・国歌”とも言うべき彼女らの代表曲。ベリーズ・ファンでない
ハロプロ・ファンたちでもこの曲が掛かると狂喜乱舞する。発売から随分経つものの、
彼女らを等身大に表現した歌詞、楽曲を的確に表現した個性的な振付けは完成度高し。
本DVDでは2曲目(tr.3)の序盤に演じられている。
2nd:胸騒ぎスカーレット
2位とは上げ過ぎかな、とも思うが、こちらは“新曲”。単独ライブDVDとしては
初収録という新鮮さを買ってランクイン。モー娘。道重さゆみをして「あんな難しい
振り付け、絶対出来ない!ベリーズは凄い!」と言わしめた激しい振り付けが魅力。
しかし、ベリーズも一流だが、モー娘。はダンス、歌唱力共にベリーズの遥か上を行く。
「絶対出来ない」とは、とんだご謙遜だ。ベリーズ本人らもオーディオ・コメンタリー
で「朝イチでやらされると踊れない」と語る。ベリーズで一番ダンスが苦手そうな
リードボーカル菅谷梨沙子は、とても踊れてるように見えないし(^^;
本DVDではtr.23の終盤に演じられているが、新曲にも関らず2番までの
ショート・バージョンであること、見所である「Bメロの振り付け」が丸々
割愛されていること(本来はコンビネーション・ダンスの振りだが、本作では
ステージを走り回るシーンとなる。)が残念である。フルで踊ると歌えないのかも。
3rd:21時までのシンデレラ
本DVD未収録!(カスタマーレビューが辛口な理由の一因でもある。)
発売以来、ツアーのセット・リストから一度も外れたことが無かった代表曲だが、
本DVDのツアーにて初めて外された。まあ、そろそろ一回外れても良い曲かな。
サビの「メロディとコーラスの2声掛け合い」がカッコいい(ア〜、シンデレラッ♪)。
振付けも個性的で、実に作り込まれている。
4th:恋の呪縛
アンコール1曲目に収録。この曲を「代表曲ベスト4」に挙げる人は余り居ない
気がするが、コードのマイナー感と、絶妙な作詞、可愛らしい振付けが魅力。
特に作詞の妙が素晴らしい。
「作詞家つんく」を評価するとき、私はこの作詞を最も評価する。ワードよりも
譜割の妙が最高。「タタタタ、タタタ、タン、タン、タン、タン、タン」の譜割に
「コクハク、ナンテ、シ、ナ、イ、デ、ヨ」という譜割に始まり、詞の強調と
メロディの強調が完全に一致した作詞に貫徹し、英語を一切使わない
オール日本語詞はお見事。(作詞ヘタの三枝夕夏は爪の垢でも煎じて飲め!)
サビの「教室には」「何も無いわ」の押韻も印象的。
阿久悠大先生も安心して安らかにお眠り頂きたく申し上げたい。
ベスト5にするとキリが良いから、5位も挙げるなら
「なんちゅう恋をやってるぅYou Know」かな。
ひとつのアーティストの1〜5位を挙げて、オール「マイナー・コード」の楽曲
なのは、自分らしい。だけど、1〜5位全て「シングル曲」なのは珍しい。
ハロプロの他アーティストでも、だいたいアルバム曲に惚れることが多いのだが
ベリーズに関してはストレートにシングル曲が名曲。大事に育てられてる気がする。
上記以外に本DVDの名曲を挙げるなら、本DVDにてライブ初公開の
「素肌ピチピチ」とか、久々に演ったという「ベリーフィールズ」が好き。
…、楽曲の紹介で長くなったから、メンバーは簡潔に。。。
自分でも珍しい傾向だと思うのだが、私はBerryz工房は大好きだが
推しメンバー無しである!
モー娘。なら1に亀井、2に道重が推し。
C-uteなら、もう脱退しちゃったけど、村上愛という絶対的な推しが居た。
しかし、ベリーズには推しが居ない!居ないけど大好きなのだ!
正直に言って、ベリーズ工房全員好きだけど、この中の誰がソロになっても
ソロとして注目して応援することは無い予感がしている。
しかし、ベリーズ工房はこよなく愛している。
つまり、それだけこのユニットが、純粋に楽曲・パフォーマンスのクオリティが高い
というか、まあ、人として見たら・・・
「奇人変人大集合」の7人組み・・・!?(^^;;