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ペットのための自然療法〜教えて?竹内せんせ〜い!

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ステロイド内服と漢方薬の併用についてのお尋ね
白キジ 2006年08月01日 (火) 11時49分 No.124

icon 6月にFIP(ドライタイプ)の猫のことで質問させていただいた者です。
20日ほど前迄、体重も増え、発情期まで来て好調だったのですが、10日ほど前、突然、斜頚、眼圧上昇、ほどなく手足のもつれも生じ、抗体値を測ったところ急上昇していました。そのため、5日ほど前から、数ヶ月ぶりにステロイド内服(3.3ミリ/s)を始め、症状は消失しつつあります。しかし、急にステロイドをやめるわけにはいかないので、徐々に減薬しながら長期間飲み続けることになるかと思います。
年末年初に2ヶ月余りステロイドを内服した際、肥満を起こし、徐々に減薬したものの、断薬後、極端な体調不良・多飲多尿、食欲不振に陥り、ふらふらになり、補中益気丸でやっと体調が戻りました。
今回は前回の轍を踏まぬよう、できるだけ少ない量のステロイドで、効果を出したく、またステロイドの副作用をできるだけ軽減できるような漢方薬(ムシがよい願いですが)があれば、今からすぐにも併用させたいと思っています。
何ヶ月も効いてくれた補中益気丸ですが、今回再び眼圧が上がった(内服ステロイド&目薬ですぐ下降)ので、継続使用させるのにためらいがあります。脳神経に炎症が起こっているのは確かなようですが、体温は何度測っても平熱(FIP発病以来、顕著な症状が出ているにもかかわらず、熱がでたことはないのです)で、腎臓肝臓などの検査値もいまのところ正常です。
ステロイド大量内服時から減薬、断薬する時期にかけて、使うべき漢方薬・生薬があればお教えください。
熱も吐き気もないのですが、体内では激烈な何かが起こっているらしく、わずか10日で300gも体重が減り、一挙に毛もぱさぱさになってしまいました。すぐ食欲がなくなる子なので漢方薬選びも難しく頭を抱えている始末です。
何度も申し訳ありませんが、どうぞよろしくご指導ください。
TAKE 2006年08月05日 (土) 23時44分 No.125

icon
お返事遅くなってすいません。
さてご質問の件ですが、ステロイド剤の副作用の東洋医学的解釈としては色々ありますが、まず血の巡りが悪くなっていることがあげられます。そのため血の巡りを改善するものを考えるのがいいのですが、この場合は体力の問題から考えて最もよく使われている桂枝茯苓丸がいいかと思います。その他に柴胡が含まれる漢方薬がステロイドの軽減につながるとの研究もありますが、体力の問題からすれば使いにくいものが多くなりますのでもう少ししてからの方がいいと思います。
この程度でよろしいでしょうか?
白キジ 2006年08月06日 (日) 09時03分 No.126

icon
アドバイス、ありがとうございました。
ステロイド服用1週間が経ち、猫は、見た目、限りなく普通に近づき、飼い主も獣医師も少しだけ安心したところです。わずか1週間でしたが、突然のことで飼い主も相当疲労しました。
書物等でFIPの神経症状は予習していたので、足のもつれ等に驚きはありませんでしたが、ふと覗いたら、横になって、ものすごい動悸・顔面蒼白になっており、一瞬心不全をおこしたのかと思ってしまいました。思いもかけない様々な症状がでる病気なのですね。
教えていただいた桂枝茯苓丸は、さっそく丸薬タイプを注文いたします。
柴胡剤については、もう少し体力が回復したらぜひ試したいと思います。そのときが来ましたら、よろしくご指導ください。
かかりつけの獣医師は、漢方薬に理解があり、治療に効果があるならぜひ使ったほうがよいと言ってくれるので助かります。
我が家の猫の症状を見ていると、人間の全身性エリテマトーデスの症状に酷似しており、やはり難しい病気なのだなあと実感させられます。
補中益気丸はやはり中止したほうが良いとのご判断でしょうか?

TAKE 2006年08月11日 (金) 09時48分 No.128

icon
お返事遅くなってすいません。
補中益気湯も柴胡が入っていますが、いわゆる柴胡剤とは違った使い方をします。我が師匠と意見がずれるのですが、極端に言えば私は気虚の場合には全て使えると解釈していますので、この場合は使っていて問題ないと思います。
この程度でよろしいでしょうか?
白キジ 2006年08月11日 (金) 21時29分 No.131

icon
ありがとうございました。
斜頚は消失し、足取りもだいぶしっかりしてきました。ステロイドは減薬し、体重あたり2ミリになりました。補中益気丸は継続服用で、西洋人参末も併用中です。補中益気丸は巷で言われている以上の効果がある気がします。今回の発作で、苦しかったのは数日で、それ以外は飼い主から見た目とは違い、本人(猫)はどうということないらしく、今日も機嫌よく過ごしており、隔離してある部屋から、何とかして同居猫達のいるリビングへ脱走しようと狙っています。体重が再び3キロを超えたら、体調を確かめながら柴胡剤を試してみたいと思います。
今後のことは全くわかりませんが、もし4月に漢方薬に出会わなかったら、とっくに死んでしまっていたことでしょう。東洋医学は万能ではないでしょうが、本当に奥深いものだとつくづく感心しております。





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