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2011年10月18日 (火) 19時53分
一求道者
「法脈・血脈一体」についての、私の感想(4)

拝復、ありがとうございます。

 早々の「未生」さまからのご返信感謝申し上げます。 私は、学者ではありませんので、緻密な論理性ある文章は書く能力は御座いません。しかし、常識的な線にそって、一般の信徒さんが分かり易い説明の仕方で書いておりますことをご了解くださいませ。

 貴殿は、今回のご返信に於いて、「クーデター」と「法燈継承」について書かれておられますので、以下、私の理解している範囲内で申し述べさせて頂きます。


A 「法燈継承」に関する基本的な事柄について・・・

(1)「法燈継承」とは、禅宗でいう「嫡々相承」のことです。生長の家長老・本部講師であられた田中忠雄先生は、道元禅の大家であり、この言葉の説明をされています。「盃の水を、そのまま全部、一滴も零さず、残さずに次の盃に移し替える事」であると説明されておられます。雅春先生もこのように講習会で説明されたことも私は、この耳で聞きまして記憶しております。

(2)生長の家の「法燈」とは、何か?と、申しますと、谷口雅春先生が、神・人間の本質・宇宙の形而上的真理を御自身の苦悩の人生体験を通じて思索され、ギリギリ最後のところで遂に<百尺竿頭進一歩>「『無』の関門」を超えられて豁然大悟徹底され、絶対実在の絶対認識をされ、「生長の家大神=住吉大神」様からの直接の啓示(神示)を受けられ、これが『御教え』となった(幾多の御著書として書き残された)のです。これを逆から申しますならば、神様は全人類の中から、雅春先生をただお一人選び給うて、神示を降されたのです。したがって、雅春先生が超高級霊界へお戻りになった今は、「生長の家大神・住吉大神=開祖・谷口雅春先生=神示である『御教え』」この不可分にして一体なるものが、所謂「法燈」であると私は理解させていただいております。

(3)上記の理由によって、開祖・谷口雅春先生がご存命中に編纂された「人類光明化運動指針」第九条における<生長の家大神→総裁・副総裁→御教え>は、<「生長の家大神=開祖・谷口雅春先生=『御教え』」→第二代以降の総裁・副総裁>と書き改められねばならないのであると思っています。

(4)「嗣法」した継承者が、先師から受け継いだ『御教え』に対して、疑問や不信を持った場合は、自らその教団から身を引き、外部で別の教団を起ち上げ独立するのが当たり前です。それが、宗教家の礼儀作法です。(弟子が師の教えに従わないで、師の教えと異なる事を説き続けたときは「破門」です。過去に於いても自己の宗教的信念に基づき、生長の家から独立して別の宗派を起ちあげた人もおられますし、雅春先生から破門された本部講師もおられました。)

「未生」殿が、<法燈は、継承されるべき>と仰られていますが、上記(1)〜(3)の基準(常識的に考えても極めて当たり前のこと)に照らせば、雅宣総裁先生は、生長の家教規によって、第三代目の総裁職に就かれて折られますが、その説かれている「今の教え」は、上記基準を大きく逸脱しているため、雅宣先生には「法燈」が正しく継承されていないと云う事がわかります。「生長の家地上出現の使命と目的」の変更を始めとして、開祖・谷口雅春先生の御著書のなかで、国家論・愛国心・古事記解説・教団史に関するものが集中的に絶版化されて信徒が買って読めないようにし、神示講義『神、ひとに語り給う』も含まれています。典型的なものとしては「侵略戦争論」の主張と展開です。そして、現教団の本部講師ですら、<生長の家大神→雅宣総裁→「今の教え」>であって、雅宣先生は「生長の家大神」から直接に啓示を受けられて「今の教え」を説いておられるのです、と堂々と信徒に話しをしている人がいるのです。

 補足を致しますと、例えば、金光教に於いては「金光教は、教組・金光大神が神伝によりて開創せられたる教義を奉じ・・・」とあります。 従って、生長の家の法灯継承も、正しくは「生長の家は、開祖・谷口雅春大聖師が生長の家大神さまより天啓・神授かせられたる神示および開祖・谷口雅春大聖師の著されたる聖典(御著書のすべて)を奉じ・・・」とならなければならないのです。



B 雅宣総裁先生の「法燈継承」は、自作自演であって、全信徒を欺瞞されているのです。

「歴史から何を学ぶか」P.179で雅宣総裁先生は次のように書かれておられます。

<<生長の家の法燈継承というものは、単に「師と弟子」の二者間で言わば“個人的”に“内密に”行われるのではなく、公に発表する形でもおこなわれるし、そのことを「教規」にきちんと書いて制度化しているのであります。・・・(私は)昭和五十一年九月二十五日に改正された生長の家教規において法燈継承したということになる・・・この規定に従って私が副総裁になった(平成二年十一月の秋季大祭の時)ので、そのとき法燈は継承されたというのが正しい答であります。>>と断言されています。

 しかし、その前のP.178に於いて、雅宣先生は矛盾した事を書かれています。これは、平成十五年七月十六日に行なわれた本部講師および本部講師補を対象とした「生長の家教修会」で話されたことです。

<<最後に確認しておきますが、法燈継承がいつ行われるかという問題です。・・・私も完全な自信があったわけではない。(笑い)それで、この教修会のプログラムを谷口清超先生のところへ持って行って、「こういうものをやりたいと思いますが、この法燈継承の問題で参加者から質問が出ると思うので、一応確認の意味で教えていただけないでしょうか。私への法燈継承はあったのでしょうか?」(笑い)――ズバリそのまま聞きました。すると、先生は不思議そうな顔をされましてですね、「それはあなたが副総裁になった時に・・・」とおっしゃった。(拍手)>>

 以上の二つの引用文によって、雅宣総裁先生は、自作自演で<法燈継承劇>を演出されたことがわかると思います。雅宣先生のこの御文章の中のウソは次のことです。


(1)生長の家に於いては、「法燈継承」に関する明確な規定は存在しない。存在していれば、その規定に従って雅宣先生は説明しなければならない。教規第十条は「総裁・副総裁」に関する規定であって、「法燈継承」という文字は見当たらない。

(2)<<生長の家の法燈継承というものは、単に「師と弟子」の二者間で言わば“個人的”に“内密に”行われるのではなく、公に発表する形でもおこなわれるし、そのことを「教規」にきちんとかいて制度化している>>と話されましたが、清超先生からの公式発表は遂になかったのでした。制度化された規定も無い。勿論、雅宣先生への「法燈継承認可状」の様な公式書類の類もありません。(あれば公表される筈です)。

(3)昭和五十一年九月二十五日に改正された生長の家教規によって、平成二年に、雅宣先生が副総裁になられ、それが公式に発表されたことは事実です。しかし同時に法燈をも継承されたという公式発表はなかったし、雅宣副総裁先生の法燈継承祭もありませんでした。法燈継承者が同時に二人存在する事は、教義判釈の面からいってもあり得ないことですし、そのような定めもありません。あくまでも、法燈継承者はお一人で、その後の「総裁法燈継承記念式典」も、清超先生お一人で行われており、雅宣副総裁先生の法燈継承記念式典は聞いたことがありません。

(4)なぜ、雅宣先生が平成十五年になって、「(何時自分に法燈が継承されたのか)私も完全な自信があったわけではない」と皆の前でいわれました。これはどういうことですか? 明確な規定が存在しなかった証拠であり、雅宣総裁先生が自ら規定が存在しない事を白状されたわけです。清超先生のところへ確認のお答えを貰いに行ったということ、「それはあなたが副総裁になった時に・・・」と清超先生が答えられたという明確な証明をするものもありません。あれば雅宣先生はそれを公表される筈です。

(5)実は、平成十五年七月十六日に行なわれた本部講師および本部講師補を対象とした「生長の家教修会」には、総裁・谷口清超先生と白鳩会総裁・谷口恵美子先生の御臨席はなかったのでした。全本部講師と全本部講師補に自作自演の法燈継承を追認せしめるためには、清超先生御夫妻の御臨席があってはウソがばれるからです。清超先生がお体不調であれば、恵美子先生だけでも御臨席賜るべきであったのです。


 清超先生が雅宣先生に法燈継承の認可を最後までお与えにならなかったのも、雅宣先生が法燈継承の資格なきひとであると思われ、法燈継承を認めては、開祖である谷口雅春先生に申し訳ないと清超先生は最後の一線を引かれていたためであると私は思います。



C 次に、「法燈継承」と「クーデター」の関してのわたしの意見を申し上げます。

 上記のような筋道で考えますと、雅宣総裁先生は正式には「法燈継承」をされてはいません。だから、いうなれば信徒への欺瞞の上に立った自称の法燈継承者にしか過ぎません。法燈継承の精神を踏みにじっているのは雅宣総裁先生ご自身です。しかし、この辺のことが正確に理解できている信徒さんは少なく、また本部役員の人たちは理解は出来ていながら敢えて言わないようにしているだけだと思っています。

 法燈継承が中断してしまった教団を立ち直らせ、開祖の谷口雅春先生のお志を少しでも実現して日本國の實相顕現に大きな実際上の力を発揮できる生長の家の再建のためには、私達組織外の信徒は実情を知らない信徒さんに実情を知って頂く運動をして来ており、今日の原宿本部内の混乱と雅宣先生の孤立化に大きな効果を出して来ております。教団経営も次第に破綻への道を進んでいるわけですから、最高首脳者会議のメンバーの人たちも自己の立場の責任(職責)を感じないわけには行かなくなります。そこで、究極的に腹を括って、全員辞表を懐にして、雅宣総裁先生の誤りを指摘して辞去を願い、その後任として、『御教え』を100%継承されている御孫さまを先ず副総裁として推挙して、雅宣先生の教団外への辞去と同時に新総裁の座に就いて頂く、ここにおいて中断されていた上記定義で示してある「法燈」は新総裁へと継承されるわけです。この問題はスムーズには行かないことでしょうが、これから先の土壇場においては最後は住吉の大神様の常識の世界を超えた神世界の経綸が発現して来ないとは誰も言えないと思います。私達「本流復活」を目指す信徒達は、そのような神世界の経綸が動き出す条件作りに努力を集中、傾注すべきと考えます。このことを地上人間世界の言葉で「クーデター」というならば、<マサノブ氏ご夫妻を除いた「クーデター」をおこなって、「法燈継承」が出来る>ということになり、地上人間世界の言葉で言えば<前政権の転覆、革命>といえるかも知れませんが、霊的世界から観れば、生長の家大神(住吉の大神)様のお力による“岩戸開き”であり、虚の存在・闇の存在である雅宣政権を本来の「無」に帰せしめる“光の進軍”だと思います。再合掌



2012年07月19日 (木) 22時16分




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