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(209) 生長の家の岐路≪11.30聖典裁判迫る。≫貴康先生の陳述を公開します。 投稿者: 元・特命本部講師





≪11.30聖典裁判迫る。≫
 
 裁判の本質に迫るために・・
  貴康先生の陳述を公開します。



谷口貴康先生の原稿
  陳述書(初期原稿より)
1.
私は、昭和30年6月30日、前生長の家総裁谷口清超及び前生長の家白鳩会総裁谷 口惠美子の三男として生れました。
私自身は、宗教法人「生長の家」に、昭和52年4月1日本部職員として採用されてから、平成17年3月31日依願退職までの28年間奉職しております。採用直後は、総本山(当事は九州別格本山)において、谷口雅春先生のお側で総裁第二秘書としてお仕えし、直接のご薫陶をいただきました。

昭和57年4月26日から宗教法人「生長の家」の責任役員に就任して、平成16年5 月31日まで責任役員に在任しております。また奉職中、同法人の副理事長、国際部長、 講師部長、総本山総務(総本山の責任者)等を歴任いたしました。

この間、生長の家の宗教上の意思決定機関であります「最高首脳脳者会」及び宗教法 人の事務の決定機関であります「責任役員会(理事会と称していた時期もあります)」等には、理事や責任役員として、欠かさず出席し、審議に参画し、詳細を承知しております。さらに、昭和55年1月11日より平成元年1月7日まで、財団法人生長の家社会事業団の理事に就任し、同財団法人の理事会において、予算、決算等の審議に参画しておりました。

2.
『生命の實相』は、生長の家創始者谷口雅春先生御著作の生長の家教義の根本聖典で あり、谷口雅春先生を通して示された神示には、『生命の實相』こそ、生長の家大神の神殿であると教えていただいております。

その著作権は谷口雅春先生より財団法人生長の家社会事業団にご寄付されていること は、中学生のころに祖母や指導講師の先生方より聞かされており、身寄りの無い「神の国寮」の子供たちに役立っていることを知り、そのような私欲の無い愛深い祖父を誇りに思っておりました。また、奉職して講師を拝命してからも各行事で必ずテキストとして使われるときにもその思いをもって講話に臨んでいました。 特に初心者の多い練成会等では、『生命の實相』の印税は全て社会事業団に寄付されて役立っている旨の話をして参加者に頒布しておりました。したがって生長の家の信徒にも公知のこと(『生命の實相』の各巻奥付には著作権者として財団法人生長の家社会事業団理事長の検印がありますから)だと信じて疑う余地もありませんでした。

私自身は、幼少の頃より、谷口雅春先生の孫として、日常生活を共にさせていただき、 また、昭和52年4月1日から、「総裁第二秘書」を命じられ、長崎の生長の家総本山(当時は、生長の家九州別格本山と称していました。)において秘書として執務させていただいたこともありますが、谷口雅春先生より、ご生前に、「財団法人生長の家社会事業団は、『生命の實相』の著作権者ではなく、印税を受け取る権利しかない」などと いった言葉をお聞きしたことは、一切ありませんでしたし、それに類する書き記したものも拝見したこともありませんので、このたびの宗教法人「生長の家」の主張は明確な証拠が無い限りは大変唐突で無理のあるものだと私は感じます。

3.
遺憾ながら、私の次兄である谷口雅宣氏は、宗教法人「生長の家」の責任役員(理事) に就任した昭和57年頃から、『生命の實相』や聖経『甘露の法雨』等の著作権が財団法人生長の家社会事業団に寄付されていることに対して疑義をもたれたようで、宗教法人「生長の家」の会議の場で、「財団法人生長の家社会事業団が『生命の實相』や聖経『甘露の法雨』等の著作権者であるかどうかは不明確だ。ただ、それらの印税の寄付を受けているにすぎないのではないか。」と主張するようになられました。

私もその著作権の問題は自分の知ることの出来ない時代の話なので事実を早く確定していただきたいと思っておりました。なぜならばたとえば役員会において、聖経『甘露の法雨』のフランス語への翻訳等を当事国際部長である私から提案しても、谷口雅宣氏は「著作権、翻訳権の所在が不明確だ。」と主張して、決定ができないで困ったことがあるからです。昭和61年頃から、このような問題が頻発し、宗教法人「生長の家」や株式会社日本教文社の正常な業務の遂行に支障が生じるようになり、関係役員も困惑する事態となりました。

このため、外部の専門家に詳しく鑑定してもらえば、谷口雅宣氏にも、充分納得して もらえると、当時の役員が衆議一致し、昭和63年、税法の専門家である佐藤義行弁護士、及び宗教法人「生長の家」の顧問弁護士である若菜允子弁護士に、宗教法人「生長の家」として正式な鑑定を依頼したことがあります。

それらの鑑定の結果は、“財団法人生長の家社会事業団は、谷口雅春先生から『生命 の實相』や聖経『甘露の法雨』等の著作権の寄付を受けた完全な著作権者である。印税債権の寄付を受けているのではない。”という明確な内容であったと思います。

宗教法人「生長の家」においては、これを最高首脳者会において確認しました。当時の 生長の家総裁谷口清超先生も同意されて承認されましたので、当時、この会議に出席しておりました私としては、財団法人生長の家社会事業団の著作権の問題については、昭和63年の時点で完全に決着がついたはずの問題であると認識しておりました。

尚、私は、財団法人生長の家社会事業団の理事に在任中も、生長の家社会事業団寄附行為及び財産目録において、『生命の實相』等の著作権を基本資産(基本財産)として掲げており、また、著作権の使用許諾に伴う印税収入を毎年度の予算決算に計上しておりますので、正当な著作権者であることは、同財団法人理事在任中、まったく異論のない当然のことであると認識しておりました。

また、宗教法人「生長の家」国際部長にも就任しておりましたので充分に承知していま すが、海外の生長の家信徒の団体や法人との著作権無償使用契約の締結に当たっても、財団法人生長の家社会事業団は、『生命の實相』について、正当な著作権者として、契約が以前より滞ることなくすすめられており、海外の生長の家信徒の団体や法人からも契約書に著作権者が生長の家社会事業団と明記されていましたので当然認識されていました。

4.
しかるに、現在の宗教法人「生長の家」の執行部は、昭和63年当時の最高首脳者会の 出席メンバーの殆どが現在退職・退任していることを知っての上か、上記の佐藤義行弁護士及び若菜允子弁護士の鑑定書並びにこれらを受けて確認した最高首脳者会の決議内容と当時の生長の家総裁谷口清超先生の承認を隠蔽し、それらの鑑定書や決議及び谷口清超先生の承認に背反する主張を裁判所においても行っておることを生長の家社会事業団より聞き及び、そのような事があるはずがないと現執行部側の陳述書を見せていただき驚いております。なぜならば事実はその当事の関連するすべての議事録を精査すれば明らかなことだと思います。正しい目的のためには正しい手段をとりなさいと、以前より谷口清超先生からご指導を受けてきた当事の私から見ると、なぜこのような話になるのかが理解できません。現執行部側の陳述書にあるように、『生命の實相』を護りたいのだという主張をなさるのならば、何故『生命の實相』を積極的に、新たにリニューアルして出版して欲しいとする信徒や著作権者の意向を日本教文社は結果として無視し続けるようになったのか、あるいは何故、教区における『生命の實相』勉強会を規制するような指導を行ったのかを説明する責任が現教団執行部にはあると思います。

本当に『生命の實相』を護りたいと望むのであれば、このような事態になる以前に真摯に話し合い、最も大切にすべき受けてである信徒(読者)の求める形での発行が可能であったと思います。実際、『生命の實相』の頭注や装丁を新たにしたリニューアル版の検討が日本教文社で検討されているという事を当事教団内で講師部長をしている時に、日本教文社の取締役の一人から聞いて喜んでおりましたが、それは何故か実現できませんでした。その実現が出来なかった理由について日本教文社は明らかにするべきだと私は思います。また『生命の實相』全読運動や『生命の實相』の翻訳活動の充実が生長の家運動方針からいつの間にか消えた理由を、教団現執行部は説明した上でそれでも『生命の實相』を護りたいのだとおっしゃるのならば、事実を隠しながら無理な裁判をするのでは無く調和の努力しか解決の道はないと私は思います。

最後に言わせていただきたいことは、少なくとも私の在職中は宗教法人「生長の家」も「生長の家社会事業団」も、「日本教文社」も、祖父の創られた大切な子供として、お互いの役割を分担して仲良く調和して人類光明化という目的を持った任務を遂行してきました。ところが今日はこのように裁判所にまでにご迷惑をかけるような愚かな諍いになってしまっていることを大変遺憾に思います。まことに残念なことに裁判になってしまった以上はそれぞれが自己を正当として主張を戦わせることとなりますが、一日も早く創立者である祖父の初発心と大調和の教えにそれぞれが立ち返り、本来の調和した組織となることを願っています。特に教団及び関係団体に絶大な権限と最高指導者としての権力をもつ現生長の家総裁谷口雅宣氏におかれましては、自説を押し通すのではなく、生長の家の神殿である『生命の實相』の教えに基づいた英断を切に望みます。
以上は、私自身が、祖父であり師であった谷口雅春先生のお側で体験しましたこと、中央組織で28年間在職した当事の教団内の出来事、並びに昭和63年当時、 最高首脳者会等に出席して認識し理解している事実に基づきながら陳述するものであります。

以上


御参考までに・・。


2011年11月24日 (木) 22時02分


(210) 生長の家を衰退させた「最高責任者」は、即刻、責任を取るべきである。 投稿者:   iiko



≪一日も早く創立者である祖父の初発心と大調和の教えにそれぞれが立ち返り、本来の調和した組織となることを願っています。特に教団及び関係団体に絶大な権限と最高指導者としての権力をもつ現生長の家総裁谷口雅宣氏におかれましては、自説を押し通すのではなく、生長の家の神殿である『生命の實相』の教えに基づいた英断を切に望みます。≫

  生長の家を衰退させた
  「最高責任者」は、即刻、
   責任を取るべきである。
    


2011年11月24日 (木) 22時06分




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